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株主優待投資のデメリットと注意点

のほほん投資法

高配当株投資、株主優待株投資をテーマに個別銘柄投資をしています。

今回は株主優待投資を取り上げていきます

 

 

株主優待投資のデメリット

株主優待投資は企業のお中元お歳暮をもらえるような、お楽しみといえます

日本の上場企業の実に3社に1社が導入、新設する企業も廃止する企業より多く、中には配当金は非常に少ないのに株主優待はずば抜けている、結果的に指標的には割だけでも高値安定している企業もあります

しかし株主優待にもデメリットがあります

 

廃止改悪リスクが配当より高い

業績悪化で株主優待廃止の場合もありますが、業績好調でも、その目的が東証1部昇格の株主数確保だったり、株主数増加で負担が増えたりなどの理由で廃止される可能性もあります

 

特にクオカードなど自社関連優待以外だとコストもかさむため廃止改悪の可能性も高まります

 

業績好調の場合、優待廃止と増配がセットで発表されることもあります

 

株主優待投資の注意点

デメリットというデメリットは廃止改悪リスクくらいの気もしますが注意点もあります

 

権利日直前は割高なことが多い(かもしれない)

株主優待は「権利確定日」に持っているかどうかが基準となります(長期保有要件などある場合もあり)。

 

つまりいくらで買ったかではありません

株価は変動するので安く買えば利回りも高くなりお得になります

 

権利確定日に持っているかどうかなので、権利確定日直前に買おうと考えると・・・

それ以上に翌日株価が下落してしまうことも

 

権利確定日だけではありませんが、確定日の数か月前に買っておくと高値掴みリスクが軽減できるのではないでしょうか

 

株数に比例して株主優待が増えるわけではない

100株で1000円分のクオカードがもらえる会社があったとすれば、500株投資で5000円?

 

となる会社もありますが500株2000円や、100株以上一律1000円など、配当のように株数に比例して増えない会社のほうが多いです

 

ただ、すかいらーくグループなどは保有株数が増えると1000株を上限に優待利回りが上がる会社もあります

最低保有株数が1単元(100株)でない場合も

1単元100株でもらえる株主優待が多いですが、中には100株ではなし、例えば500株以上などとハードルを上げている会社もあります。

 

外食大手コロワイドグループは1単元は100株ですが、株主優待は(一律)500株以上としています

 

 

長期株主のみの会社も

株主優待の条件で最近多いのが「長期保有要件」をつけている、または長期株主は優待アップなど条件を変えている企業が増えてきたことです

 

権利確定日だけ持ってくれる株主より、ずっと持ってくれる株主のほうがありがたい、安定株主という意味でも企業の思いでもあるのではないでしょうか

 

株主優待に強い会社は相場よりも緩やかな株価チャートをつくっているようにも思います

 

 

まとめ

株主優待投資のデメリット注意点も上げましたが、企業からのお中元お歳暮のようなプレゼントは届くと嬉しいものですよ

 

注意点を参照の上、株主優待投資も検討してみてはいかがでしょうか

 

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