株主優待投資をメリットリスク管理方法、投資法という視点で見ていきます
株主優待投資とは?
株主優待投資の話の前に、「株主優待投資とは何か?」について触れていきます
株式を買う目的は大きく「値上がり益」「配当金」があるかと思います
株主優待とは、配当金のように定期的にもらえる企業からのお中元お歳暮のようなイメージです
株主優待の内容
企業からのお中元お歳暮のような存在、株主優待。
具体的にはどのようなものがもらえるのでしょうか
株主優待を実施している企業によりさまざまです
・食事券
・施設利用券
・金券
などです。
外食産業など消費者と直結している企業は、「自社レストラン割引券、優待券」など自社で使える金券をプレゼントしていることもあります
BtoB,企業間取引をメインの会社は、自社の広告の入った「クオカード」などの金券を発行したりしています
株主優待はいつもらえる、だれがもらえるのか
株主優待は、いつだれがもらえるのでしょうか
株を多く持っていればその分株主優待も比例して多くもらえるのでしょうか
基本的に権利確定日基準に年1回や2回といった形でもらえる企業が多いです
株式数に「比例的」ではあるけれど、配当金のように完全に比例するわけではなく、企業によっては100株以上で一律で同じ株主優待の会社もあります
配当金と株主優待あわせて総合利回りを基準に投資も
マネー雑誌などを見ると、配当金と株主優待利回りを合わせて総合利回りで比較している記事もあります
例えば
株価10万円
配当金5000円(配当利回り5%)
株主優待3000円のクオカード(優待利回り3%)
総合利回り8%
といった感じです
まとめ:株主優待の魅力メリットと注意点リスク
この記事では株主優待投資のメリットを上げました
しかし株主優待は今後も継続的にもらえるものではなく、「変更」「廃止」「改悪」などの可能性もあります。また配当金の「減配」「無配」などよりも先に行われることも少なくないため、株主優待の企業コストや導入目的などを考える必要もあります